2026年2月4日水曜日

インターン後の辞退連絡は、失敗ではない


 インターン後、辞退の連絡が入ることがある。

正直に言えば、少し残念だ。

 けれど同時に、「ちゃんと考えた結果だな」と感じることも多い。

 理由を丁寧に伝えてくれる学生は、インターン中も真剣だった。

 インターンは、必ず採用につながる場ではない。

お互いを知るための時間だ。

 だからこそ、辞退もまた、対話の結果だと思っている。


#企業人事
#インターン辞退
#相互理解 

2026年2月3日火曜日

「迷っている」の質が変わった


 インターン前の迷いは、「どこがいいか分からない」という迷いだった。

 インターン後の迷いは違う。む」という迷いだ。

 学生の言葉が具体的になる。

良かった点、合わなかった点。

どちらも自分の感覚として語れる。

 迷いが深くなったのではない。

考えが深くなったのだ。

 キャリア支援とは、その迷いを消すことではない。

迷いながら選ぶ力を育てることだと、改めて思う。


#キャリアセンター
#就活の迷い
#支援の本質 

2026年2月2日月曜日

インターンで見えた「譲れない条件」


 インターンに行く前は、条件を広く考えていた。

勤務地、給与、ネームバリュー。

「とりあえず内定が出そうなところ」も候補に入っていた。

 でも、実際に現場を見て気づいた。

どんなに条件が良くても、自分が黙って我慢する場所では長く続かない。

 意見を言える空気があるか。

失敗したとき、どう向き合ってくれるか。

インターンで見た小さな場面が、自分の中の「譲れない線」を教えてくれた。

 就活は妥協の連続だと思っていた。

けれど、守るべきものが分かっただけで、選択は少し楽になった。


#学生の視点
#就活の軸
#インターン気づき 

2026年2月1日日曜日

就活物語「面接が終わってから、評価が変わった学生」

――あとから、じわじわ効いてきた言葉――


 その学生の面接は、正直に言えば、強い印象を残すものではなかった。

受け答えは落ち着いていて、失点もない。

だが、決定打と呼べるほどの材料もなく、評価は中ほどに落ち着いていた。

 ところが、面接がすべて終わり、評価表を見返しているとき、

彼の言葉がふと頭に浮かんだ。

 「自分は、まだ即戦力ではありません。

でも、任されたことを“そのまま”終わらせず、

必ず一つは良くして返す人でありたいと思っています。」

 派手さはない。

だが、その言葉には、仕事への向き合い方がにじんでいた。

議論が始まると、「あの学生、悪くなかったよね」という声が増えていった。

 面接中は目立たなかった誠実さが、

時間を置くほどに、評価として浮かび上がってくる。

それでも結果は不採用。

理由は単純で、より即戦力に近い学生が他にいたからだ。

 決定後、誰かが言った。

「現場に出たら、きっと信頼されるタイプだったな。」

 面接とは、不思議なものだ。

終わったあとに、評価が上がる学生がいる。

彼はまさに、そんな“惜しかった学生”だった。


#面接官の視点
#惜しかった学生
#面接後に評価が上がった

インターン後の辞退連絡は、失敗ではない

 インターン後、辞退の連絡が入ることがある。 正直に言えば、少し残念だ。  けれど同時に、「ちゃんと考えた結果だな」と感じることも多い。  理由を丁寧に伝えてくれる学生は、インターン中も真剣だった。  インターンは、必ず採用につながる場ではない。 お互いを知るための時間だ。  だ...