2026年2月20日金曜日

インターン後「焦らなくなった」


 周りが次々にインターンに参加し、内定の話をし始めると、正直焦った。

 でも、自分が体験した時間を思い出す。

 あの現場で感じた空気。

あの社員の言葉。

 あのとき「ここは違う」と思えた感覚。

 焦りは消えない。

でも、理由のない焦りは減った。

 経験は、安心材料になる。

 誰かのスピードではなく、自分の理解の深さで進めばいい。

 インターンは、答えをくれたわけではない。

 けれど、迷い方を教えてくれた。


#就活の不安
#インターン後
#自分軸 

学生の視点が、現場を客観視させる


 「どうしてこの工程はこの順番なんですか?」

 学生の素朴な質問に、言葉が詰まった。

 当たり前にやっていた作業。

理由を説明しようとすると、意外と曖昧だった。

 教えることで、自分の仕事を言語化する。

 学生の存在は、現場に鏡を置くようなものだ。

 短期間でも、気づきは生まれる。

 インターンは、学生の学びであると同時に、私たちの学びでもある。

 外からの目が入ることで、現場は少しずつ整っていく。


#現場の気づき
#インターン受け入れ
#仕事の再確認 

2026年2月19日木曜日

インターンは「採用前の信頼づくり」


 インターンを「母集団形成」とだけ考える企業もある。

しかし私たちは、少し違う。

 本選考前に、どれだけ信頼関係を築けるか。

 学生が安心して質問できる空気をつくれるか。

 それが結果的に採用にもつながる。

 短期間でも、「この会社は誠実だ」と思ってもらえるかどうか。

 インターンは評価の場ではなく、信頼の積み重ねの場だ。

 辞退されることもある。

しかし、誠実な経験は、いつか別の形で戻ってくる。

 採用とは、出会いの連続だ。

その最初の一歩がインターンである。


#企業人事
#信頼関係
#採用活動 

インターン後の沈黙には、意味がある


 インターン後の面談で、よくあるのは「よかったです」という言葉。

しかし本当に深く経験した学生ほど、最初は少し黙る。

 何を感じたかを整理している沈黙。

 合っているのか迷っている沈黙。

 その時間を急がせないことが、支援の仕事だと思っている。

 沈黙のあとに出てくる言葉は、表面的ではない。

「楽しかった」ではなく、「こういう働き方は自分に合わないかもしれない」といった、具体的な気づきだ。

 インターンは体験の場。だが、意味に変わるのは振り返りの時間である。

 その静かな時間に寄り添えるかどうかが、支援の質を決める。


#キャリア支援
#振り返り
#インターン面談 

2026年2月18日水曜日

インターン後「比べる軸」が変わった


 以前の私は、企業を「有名かどうか」で見ていた。

名前を聞いたことがあるか、ランキングに載っているか。

それが安心材料だった。

 けれどインターンを経験してから、比べる軸が変わった。

そこで働く人がどんな表情で話していたか。

質問にどう向き合ってくれたか。失敗をどう扱っていたか。

会社の規模よりも、文化。待遇よりも、空気。

 説明会では見えなかったものが、現場で立体的に見えた。

比べる基準が変わると、選ぶ基準も変わる。

インターンは、企業を知る時間であると同時に、自分の価値観を知る時間でもあった。


#インターン体験
#企業研究
#価値観の変化 

焦りが、少しだけ和らいだ夜


 就活の話題は、いつも慎重だった。

聞きすぎてもいけない。

黙りすぎてもいけない。

 だがある夜、子どもが自分から話し始めた。

「今日のインターン、楽しかったよ。」

 その一言で、肩の力が抜けた。

結果ではない。

内定でもない。

 楽しそうに話す姿を見て、この子はちゃんと自分で考えているのだと思えた。

 焦らなくていい。

今は、経験を重ねる時間なのだと。

 親もまた、少しずつ学んでいる。


#保護者の気持ち
#インターン
#家族の会話 

2026年2月17日火曜日

「見せる」から「一緒に考える」へ


 最初は仕事を“見せる”つもりだった。

だが、学生の一言で方針を変えた。

 「どうしてこの工程になるんですか?」

 説明しながら、私は気づいた。

ただ見せるだけでは伝わらない。

一緒に考えることで、初めて仕事の意味が届くのだと。

 その日から、学生に問いかけるようになった。

「あなたならどうする?」

 インターンは短い。

だが、対話が生まれれば、時間は深くなる。

 学生のまなざしが変わる瞬間を見るのは、やはり嬉しい。


#現場教育
#対話型インターン
#仕事の意味 

インターン後「焦らなくなった」

 周りが次々にインターンに参加し、内定の話をし始めると、正直焦った。  でも、自分が体験した時間を思い出す。  あの現場で感じた空気。 あの社員の言葉。  あのとき「ここは違う」と思えた感覚。  焦りは消えない。 でも、理由のない焦りは減った。  経験は、安心材料になる。  誰か...