面接では「正しい答え」を探そうとしてしまう学生が多い。しかし面接官が本当に見ているのは、答えそのものだけではない。
面接官は「一緒に働く姿」を想像している
「うまく答えられたはずなのに、不合格だった」。
健人は面接後、そう感じていた。質問にはしっかり答えた。言葉にも詰まらなかった。それでも結果は届かなかったのである。
キャリアセンターで相談すると、職員はこう話した。「面接官は、“正解”だけを見ているわけじゃないんだよ」。
面接官が見ているのは、「この人と一緒に働くイメージが持てるか」である。そのため、話の内容だけでなく、表情、受け答え、相手への姿勢、考え方の一貫性なども含めて評価されている。
例えば、質問に対してすぐ答えられなくても、落ち着いて考えながら話す姿勢には誠実さが表れる。また、自分の経験を“自分の言葉”で話しているかどうかも重要である。
逆に、暗記したような回答ばかりだと、「本音が見えない」と感じられてしまうこともある。
健人は、「上手に話すこと」ばかりを意識していたことに気づいた。そして次の面接では、“相手に伝える”ことを意識して話した。
そのとき初めて、面接は“試験”ではなく、“人と人が向き合う時間”なのだと感じられた。
まとめの一言:
面接官は、「あなたらしさ」を見ている。
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