内定式を終えた美咲は、社会人になるまでの半年をどう過ごすか考えていました。資格の勉強を始めるべきか、仕事に必要な知識を身につけるべきか。やりたいことをノートに書き出してみると、社会人への準備には、知識だけではない大切なことがあると気づきます。
社会人になる前に身につけたい力
水曜日の午後。
美咲は大学の図書館で、一冊のノートを開いていた。
表紙には、自分で書いた小さな文字がある。
「卒業までにやりたいこと」
内定式を終えてから、社会人になる準備について考えるようになった。
仕事に役立つ資格を取ろうか。
パソコンの操作をもっと勉強しようか。
新聞やニュースを読む習慣もつけたい。
思いつくことを書き出していると、ノートはすぐにいっぱいになった。
「全部できるかな……」
少し考えて、美咲はペンを置いた。
社会人になるまでに、何もかも身につけなければならないわけではない。
そもそも、仕事は入社してから学ぶことも多いはずだ。
美咲は、就活中のことを思い出した。
企業研究をしても、分からないことはたくさんあった。
そんなとき、説明会で質問したり、大学の先生に相談したりして、一つずつ理解を深めてきた。
「分からないことを、そのままにしない力も大切なんだ」
そう思った。
知識を増やすことも必要だ。
でも、自分で調べること、人に質問すること、失敗から学ぶことも、働くうえで役立つだろう。
美咲はノートに新しい項目を書き加えた。
「分からないことを聞けるようになる」
そして、もう一つ。
「学生生活を楽しむ」
残された半年は、準備だけの時間ではない。
美咲は、少し気持ちが軽くなった。
まとめの一言
社会人になる前に、すべてを知っている必要はありません。分からないことを学び続ける姿勢こそ、大切な準備です。
#就活
#入社前準備
#社会人基礎力

0 件のコメント:
コメントを投稿