2026年9月22日火曜日

就活物語 就活終了|就活が終わった友人と話した日


 久しぶりに会った友人も、すでに就活を終えていました。内定先も就活の進み方も違う二人。それでも話してみると、それぞれに迷いや不安があったことが分かります。

違う道を選んでも同じように迷っていた

 火曜日の午後。

健太は大学近くのカフェで、久しぶりに友人と会った。

友人も就活を終え、春から志望していた会社への入社を決めていた。

「お互い、やっと終わったな」

笑いながら話していると、自然と就活の話になった。

 健太は少し意外だった。

順調に見えていた友人も、何度も落ちていた。

第一志望だと思っていた会社の面接で、自分には合わないと感じたこともあったという。

「ずっと順調なのかと思ってた」

健太が言うと、友人は笑った。

「俺も健太はちゃんと考えて進んでいるように見えてたよ」

お互い、相手の見えている部分だけを見ていた。

 就活中は、友人の内定報告やSNSの情報から、自分だけが遅れているように感じることがある。

けれど、その人がどれだけ迷い、失敗し、悩んだのかまでは見えない。

二人の内定先は違う。

仕事も、会社の規模も違う。

これから歩いていく道も違うだろう。

それでも、どちらが上でも下でもない。

それぞれが考え、それぞれが選んだ道だった。

 店を出る時、健太は春とは違う気持ちで友人の背中を見ていた。

競争していたわけではなかった。

最初から、それぞれの道を歩いていたのだ。

まとめの一言

 就活は誰かとの競争ではありません。それぞれが、自分の道を見つけていく時間です。


#就活
#就活終了
#友人 

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