2026年9月15日火曜日

就活物語 内定承諾|自分で決めるということ


 内定を承諾すれば、長く続けてきた就活に一区切りがつきます。だからこそ健太は、周囲の評価ではなく「自分はどうしたいのか」をもう一度確かめることにしました。

正解を探すのではなく自分で選ぶ

 火曜日。

健太の机には、内定承諾についての案内が置かれていた。

返事をすれば、この会社へ進むことになる。

そう考えると、簡単にはボタンを押せなかった。

 健太は就活ノートの最初のページから、ゆっくり読み返した。

春には、会社の知名度や待遇ばかりを気にしていた。

友人が内定をもらえば焦り、自分も早くどこかに決めなければと思った。

でも、何度も不採用を経験し、一度立ち止まった。

そこから会社の見方が変わった。

 名前を知らなかった会社を調べ、仕事内容を知り、そこで働く人たちを見た。

そして初めて、「ここで働いてみたい」と思える会社に出会った。

完璧な会社かどうかは分からない。

働いてみなければ分からないことも、きっとたくさんある。

それでも、自分が大切にしたいことと向き合って選んだ会社だった。

 就職先を決めることに、誰にとっても同じ正解があるわけではない。

大切なのは、周囲にどう見られるかではなく、自分がその選択に納得できるかどうかだ。

健太はもう一度、会社から届いた案内を開いた。

そして深呼吸して、内定承諾の手続きを進めた。

 少し怖かった。

でも、その怖さの中に、不思議なすっきりした気持ちもあった。

これは誰かに決めてもらった道ではない。

自分で選んだ道だった。

まとめの一言

キャリアを選ぶとは、正解を当てることではなく、自分で納得できる道を決めることです。


#就活
#内定承諾
#キャリア選択 

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