2026年5月24日日曜日

就活物語|社会人になる不安|学生ではなくなる夜


 ふと気づく。

来年の春には、もう“学生”ではない。

授業も、長期休みも、当たり前だった時間が終わっていく。

それは、少し不思議な感覚だった。

就活をしていた頃は、「内定」がゴールのように思えていた。

 けれど今は、その先の生活を考える時間が増えている。

毎日働くということ。

責任を持つということ。

自分で生活をつくっていくということ。

期待もある。

 でも、それ以上に、少し怖い。

机の上に置かれた学生証を見つめる。

このカードを使う日も、あと少ししか残っていない。

“学生の自分”が終わっていく寂しさと、“新しい自分”が始まる不安。

その両方が、静かに胸に残っていた。

 窓の外では、夜の街が静かに光っている。

変わっていくことは、怖い。

それでも人は、少しずつ次の場所へ進んでいく。

今日はまだ、その途中にいるだけなのかもしれない。


#社会人になる不安
#学生生活の終わり
#新しいスタート 

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