求人票やホームページだけでは分からない会社の姿があります。実際の職場へ足を運び、働く人たちを見たことで、企業を見る視点が変わった学生の物語です。
会社を知るには働く人を見る
木曜日。
拓也は一日仕事体験に参加するため、ある会社を訪れていた。
その企業を知ったのは、夏休みに入ってからだった。
名前を聞いたこともない会社だったが、仕事内容に興味を持った。
午前中は会社説明。
午後は若手社員と一緒に簡単な仕事を体験した。
拓也が一番気になったのは、仕事の内容よりも社員同士の様子だった。
困っている若手社員に、先輩が自然に声をかける。
質問すると、忙しそうな社員も手を止めて説明してくれる。
昼休みには、部署を越えて笑いながら話している人たちがいた。
求人票には書かれていない会社の姿だった。
説明会では、企業は自社の魅力を伝える。
しかし実際に働く人を見ると、職場の空気や人間関係まで少し見えてくる。
インターンや仕事体験は、選考のためだけに参加するものではない。
自分がその場所で働く姿を想像できるか確かめる機会でもある。
帰りの電車で、拓也は今日のことをノートに書いた。
「社員の人たちが楽しそうだった。」
給与でも、会社の知名度でもない。
企業選びで気になるものが、また一つ増えていた。
まとめの一言
会社を見る時は、そこで働く人たちの表情にも目を向けてみよう。
#就活
#インターン
#企業研究

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