2026年6月26日金曜日

就活物語 就活疲れ|就活サイトを開けなかった日


 就活を続けていると、求人情報を見ることさえ苦しくなる日があります。そんな自分を責めてしまう学生に届けたい物語です。

今日は何もできなかった

 日曜日の午後だった。

優斗は机に向かい、パソコンを開いた。

画面には就活サイトのログイン画面が表示されている。

しかし、その先に進めなかった。

求人を見る気力が湧かない。

エントリーする気持ちにもなれない。

マウスを握ったまま時間だけが過ぎていく。

 「何をやっているんだろう」

そう思うたびに焦りが強くなる。

周囲は前へ進んでいる。

自分だけが止まっている気がした。

結局、その日は何も応募できなかった。

 夕方になり、近所のコンビニまで散歩に出た。

空には少しだけ夕焼けが広がっていた。

歩きながら、優斗は気づいた。

ここ数か月、休むことを自分に許していなかったことに。

不合格になるたびに頑張ろうとしていた。

落ち込む暇もなく前を向こうとしていた。

だから疲れていたのかもしれない。

 その夜、優斗はパソコンを閉じた。

そして早めに眠ることにした。

就活を休んだ一日だった。

でも、それは逃げた一日ではなかった。

明日また歩き出すために必要な一日だったのである。

解説

 就活中は「何もしない日」に罪悪感を抱きがちです。しかし心が疲れている時には休息も必要です。立ち止まることは、決して後退ではありません。

まとめの一言

 前に進むために休む日があってもいい。


#就活疲れ
#就活ストレス
#就活物語 

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