2025年12月29日月曜日

インターン実感「“評価されない時間”が心を軽くした」


 最初のインターンでは、常に誰かに見られている気がしていた。

正解を言えているか、評価を下げていないか。発言するたびに、胸の奥がざわついた。

 けれど、この会社のインターンは少し違った。

社員は、こちらの答えにすぐに反応しない。

「なるほど」「そう考えたんだね」と一度受け止めてから、別の視点をそっと添えてくる。

 ある日、思い切って聞いてみた。

「これって、評価に関係ありますか?」

社員は少し驚いた顔をして、笑った。

「今日は評価しないよ。考える時間だから」

 その言葉で、肩の力が抜けた。

評価されない時間が、こんなにも心を軽くするなんて思わなかった。

 帰り道、ノートを見返しながら気づいた。

今日一番多かったのは、“うまく言えなかったこと”や“迷った跡”だった。

でも、それがそのまま残っているのが、少し誇らしかった。

 インターンは、できる自分を見せる場じゃない。

考え途中の自分を、そのまま置いていい場所なんだ。

そう思えた日だった。


#インターン体験
#学生の気づき
#自己理解 

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