内定先の会社から、初めてのメールが届いた。
「入社までに読んでおいてほしい資料をお送りします」
添付された分厚いPDFを開くと、ビジネスマナーや社内制度、社会保険の説明がずらりと並んでいた。
最初は「難しそうだな」と感じた。でも、ページをめくるたびに、これまで“学生の延長”のように考えていた自分が少しずつ変わっていくのを感じた。
――この会社の一員として、責任を持つ。
その言葉の重みが、胸に少しだけ響いた。
SNSで「春から社会人!」と浮かれる投稿を見て焦っていた自分。
でも今は、焦りよりも“覚悟”が近い感情に変わっている。
社会人になるというのは、完璧になることじゃない。
誰かに頼られ、応えようとする心を持つこと。
その第一歩を、今、踏み出した気がした。
#内定者のリアル
#社会人になる準備
#覚悟の一歩

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