「同じ道を歩く仲間ができた日」
内定者懇親会の翌週、真央はグループチャットに招待された。
そこには、懇親会で顔を合わせた同期たちの名前が並んでいた。
「次の集合、どんな服装で行く?」
「勤務地、どこになりそう?」
そんな会話が飛び交う。
最初は控えめに読んでいた真央も、
やがて「面接緊張したよね」と返信してみた。
すぐに「わかる!」「あの面接官優しかったよね」と反応が返ってきて、
スマホの画面の向こうに、同じ気持ちの人たちがいることに気づく。
内定が決まったときは、“自分一人”で喜んだ。
でも今は、“一緒に働く仲間”がいる。
それだけで、心がぐっと温かくなる。
その夜、真央はグループチャットのやりとりを見返しながら思った。
「これから社会に出るのが、少し楽しみになってきた」
小さなつながりが、未来への勇気をくれた気がした。
#内定者交流
#同期の絆
#内定後のリアル
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