就活物語
「海外ボランティア経験が就活で光る瞬間」
キャリア面談で、四年生のリョウタ君が静かに話し始めた。
「昨年、東南アジアの孤児院でボランティアをして…」
最初は旅行記のような話かと思ったが、次第に内容の濃さに引き込まれた。現地では日本語はもちろん英語も通じず、身振り手振りで子どもたちと交流したという。
「言葉がなくても、相手の表情や仕草を観察すると“分かる”ことがあるんです」
彼は、教室の掃除や食事準備を通じて信頼を築き、最後には現地スタッフから「また来てほしい」と言われたそうだ。
その経験から「相手の立場に立つこと」の重要性を学び、それを就活で活かしている。
私は「この柔軟さと人間力は、どの職場でも歓迎される」と感じた。企業担当者にも熱を込めて推薦できる、そんな学生だった。
#海外経験
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