【第8話】「自己分析が浅い学生」が面接で苦戦した理由とは?
「好きな言葉は?」という質問に、咄嗟に「努力」と答えた涼太。しかし、面接官の「なぜ?」に言葉が詰まった。
「えっと……小さいころから、努力は大事ってよく言われていて……」
なんとか言葉をつなぐが、自分でも説得力のなさを感じていた。
結果は、不採用。悔しくて、大学のキャリアセンターを訪ねた。そこで言われたのは、「自己分析が浅いと、言葉に自信が持てなくなるよ」という一言。
それから涼太は、過去の経験を書き出しては「なぜそう思ったのか」「どう感じたのか」を自問自答した。
次の面接では、好きな言葉に「寄り添う」と答え、自分が人の相談に乗ることが好きだと気づいたエピソードを丁寧に語った。
「自己分析が、面接の言葉に深みを与える」――その実感が、涼太の表情を変えていた。
#自己分析
#面接失敗からの学び
#就活あるある
0 件のコメント:
コメントを投稿