2025年8月15日金曜日

面接試験のポイント)【第19話】面接試験の逆質問で好印象を残す方法

【第19話】
面接試験の逆質問で好印象を残す方法


 面接の終盤、「何か質問はありますか?」と聞かれ、結城は一瞬迷った。事前に準備した質問は、会社のホームページを見れば分かるようなものばかりで、ありきたりだと感じたからだ。

ふと、説明会で人事担当が語っていた「新人研修」の話を思い出す。結城は少し笑顔を見せながら聞いた。

「御社の新人研修で、先輩社員から直接学べる時間が多いと伺いました。実際に参加された社員の方が、一番成長を感じた瞬間はどんな時だったのでしょうか?」

面接官は目を輝かせ、「いい質問ですね」と前のめりに答えてくれた。その表情から、この質問が相手の経験を引き出し、会話を深めるきっかけになったことがわかった。

面接後、結城は確信する。「逆質問は、自分の興味と相手の話をつなぐ場なんだ」と。用意するのは“聞きたいこと”ではなく、“相手が語りたくなること”なのだと。


#面接試験
#逆質問のコツ
#就活成功術

0 件のコメント:

コメントを投稿

就活物語|配属 不安|働く場所が現実になった日

 内定先から届いたメールには、「配属先について」という文字が書かれていた。 その瞬間、就活だったはずの時間が、急に“仕事”へ近づいた気がした。 勤務地。 所属部署。 仕事内容。 画面に並ぶ言葉を見ながら、頭の中で通勤風景を想像する。 朝の駅。 社員証。 オフィスの席。  まだ学生...