企業研究を続けるうちに、会社の規模や知名度とは違うところが気になり始めた美咲。自分に合う会社を見つけるための「見る目」が変わっていく物語です。
大きな会社だから自分に合うとは限らない
火曜日。
美咲は二つの会社の資料を机に並べていた。
一社は誰もが知っている大手企業。
もう一社は、先週初めて知った中小企業だった。
春の自分なら、迷わず大手企業を選んでいただろう。
けれど今は、会社の名前より気になることがあった。
若手社員はどんな仕事を任されるのか。
困った時に相談できる人はいるのか。
研修はどのように行われるのか。
転勤はあるのか。
社員はどんな表情で働いているのか。
会社案内や採用ページを読み比べていると、企業を見る視点が春とは変わっていることに気づいた。
大きな会社には、大きな会社の魅力がある。
一方で、規模の小さな会社だからこそ、一人ひとりの役割が見えやすかったり、若いうちから幅広い仕事を経験できたりすることもある。
大切なのは、「どちらが良い会社か」を決めることではない。
「どちらが自分に合う会社か」を考えることだ。
美咲はノートに新しい項目を書き加えた。
「自分が成長できる環境か。」
給与や休日の下に増えた、その一行。
会社を見る目が、また少し変わった瞬間だった。
まとめの一言
会社の大きさではなく、そこでどんな自分になれるのか。それも大切な企業選びの視点です。
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#企業研究
#会社選び

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