2026年6月6日土曜日

就活物語|初出社 緊張|社会人として迎えた最初の朝


 目覚まし時計が鳴る前に目が覚めた。

今日は初出社の日。

前日の夜に何度も確認したはずなのに、スーツも、社員証の案内も、もう一度確認する。

窓の外は、まだ少し薄暗い。

学生だった頃とは違う朝。

 駅へ向かう足取りは、少しだけ固かった。

電車の窓に映る自分を見る。

慣れないスーツ。

慣れない鞄。

そして、まだ慣れない「社会人」という言葉。

 会社のビルが見えた瞬間、胸が少しだけ高鳴った。

期待。

不安。

緊張。

いろいろな気持ちが混ざり合う。

受付を通り、案内された会議室へ向かう。

そこには、同じように緊張した表情の新入社員たちがいた。

少しだけ安心した。

 自分だけではない。

みんな同じ場所から始まるのだ。

そう思えたとき、肩の力が少し抜けた。

社会人としての一歩は、こうして静かに始まった。


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#新社会人
#社会人一年目

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