2026年5月31日日曜日

就活物語|学生生活の終わり|少しだけ寂しくなった夜


 五月の終わり。

気づけば、学生として過ごせる時間も少なくなっていた。

いつもの教室。

いつもの友人。

いつもの帰り道。

ずっと続くと思っていた景色が、少しずつ終わりに近づいている。

 就活を始めた頃は、未来のことばかり考えていた。

内定が欲しかった。

早く安心したかった。

でも今は、今までの日々が少しだけ愛おしく感じる。

 何気ない会話。

授業終わりの寄り道。

試験前の慌ただしさ。

どれも当たり前ではなかった。

 窓の外を見る。

初夏の風が静かに吹いていた。

終わるものがあるから、始まるものがある。

学生の自分と、これからの自分。

その間に立っている今だからこそ、見える景色があるのかもしれない。

 少し寂しい。

でも、それでいい。

今日という日は、新しい季節へ向かうための一日なのだから。


#学生生活の終わり
#社会人への一歩
#新しい季節 

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