何度も不採用が続くと、「もう無理かもしれない」と思うことがあります。それでも、もう一歩だけ踏み出してみた学生の物語です。
あと一社だけ応募してみる
七月の終わりが近づいていた。
健太は就活サイトを閉じようとしていた。
応募した企業は二十社を超えている。
面接にも慣れた。
それでも結果は出なかった。
「もう十分頑張った。」
そう思った。
その時、大学の求人票の掲示板で一社の募集が目に入った。
業界研究の時に興味を持った会社だった。
「どうせまた落ちるかもしれない。」
そう思いながらも、応募画面を開く。
履歴書を書く手は重かった。
それでも送信ボタンを押した。
たった一回のクリックだった。
でも、その一歩は大きかった。
結果がどうなるかは分からない。
それでも、自分で選んで前へ進んだ。
それだけで十分だった。
就活は、結果だけで決まるものではない。
諦めそうになった時に、もう一歩踏み出せた経験も、きっと未来につながっていく。
解説
就活では、最後の一歩が未来を変えることがあります。もちろん無理をする必要はありません。しかし、「もう一度だけやってみよう」という気持ちが、新しい出会いを連れてくることもあります。
まとめの一言
未来を変えるのは、大きな決断ではなく、もう一歩だけ進んでみる勇気かもしれない。
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