一生懸命話しているのに、なぜか評価につながらない学生がいる。その原因は、“伝えたい気持ち”が強すぎることにある場合も少なくない。
話しすぎると「伝わらなくなる」
「それでですね……」。
健太の話は止まらなかった。質問には真面目に答えている。しかし、面接官の表情は少しずつ曇っていった。
模擬面接後、キャリアセンターの職員はこう伝えた。
「健太くんは“頑張って話している”けど、“何を伝えたいか”が途中で見えなくなっているんだ」。
惜しい学生に多い特徴の一つが、“話しすぎること”である。緊張すると沈黙を埋めようとして、必要以上に説明を続けてしまう。しかし、長すぎる話は要点がぼやけ、面接官に伝わりにくくなる。
面接では、「結論→理由→具体例」の流れで簡潔に話すことが大切である。特に最初の一言で、「何を伝えたいのか」を明確にするだけで印象は大きく変わる。
また、“全部話そう”としないことも重要だ。面接は会話であり、必要なら面接官がさらに質問してくれる。
健太は、「短く話すのは不安だった」と振り返った。しかし、伝える内容を整理すると、以前より落ち着いて話せるようになった。
まとめの一言:
「長く話す」より、「伝わる」が大切。
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