インターンを終えた学生の中には、晴れやかな表情の人もいれば、少し沈んだ顔で戻ってくる人もいる。
ある学生は言った。
「正直、思っていた仕事と違いました。」
私はその言葉を、失敗だとは思わない。
むしろ、自分に合わない環境を“体感”できたことは、大きな成果だ。
「早い段階で気づけてよかったですね。」
そう伝えると、学生は少し驚いた顔をして、やがて安心したようにうなずいた。
就活は、正解を当てる作業ではない。
試しながら、自分の輪郭をはっきりさせていくプロセスだ。
インターンは、そのための貴重な材料。
合わなかった経験も、確実に次につながっている。
#キャリアセンター
#就活の気づき
#合わない経験

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