息子が「インターンに行ってくる」と言い出したのは、大学3年の秋だった。
昔はそんな制度がなかったから、正直よく分からなかった。
“バイトみたいなもの?会社見学?”
そんな程度の理解だった。
帰ってきた息子は、少し誇らしげな顔をしていた。
「社員さんがすごく親切でさ、仕事ってこういう感じなんだって分かったよ。」
その表情を見て、胸がじんわり温かくなった。
インターンは、ただの就活イベントではなく、
――子どもが大人への階段を登るきっかけなのだと気づいた。
親としてできるのは、ただ背中を押すことだけだと思った。
#保護者の視点
#今どきの就活
#子の成長

0 件のコメント:
コメントを投稿