2025年10月10日金曜日

「お祈りの先に見つけた一筋の光」

「お祈りの先に見つけた一筋の光」


 「残念ながら…」という文面が目に入った瞬間、真由は思わずため息をついた。第一志望の企業から届いた“お祈りメール”。何度も読み返しては現実を受け止めようとするが、胸の奥はじんと痛む。

 その夜、真由は落ち込みながらも、別の企業の採用サイトを何気なく見ていた。ふと目に留まったのは、「第二新卒歓迎・人を育てる環境です」というコピー。どこか優しい響きに惹かれ、応募ボタンを押した。

 数週間後、その企業から面接の案内が届いた。面接官は、真由の話にじっくり耳を傾け、「あなたの考え方はうちの社風に合いそうですね」と微笑んだ。その一言に、心が少しずつほぐれていくのを感じた。

 そして後日、電話での内定の知らせ。涙が自然にあふれた。「あのとき諦めなくてよかった」と心から思えた瞬間だった。

 就活は、時に厳しく、思い通りにいかないことも多い。けれど、“お祈り”の先にも、きっと自分を待ってくれる場所があるのだ。


#就活ストーリー
#お祈りメールからの転機
#内定の瞬間 

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