【第13話】
面接での沈黙を防ぐ!エピソード準備の重要性
美咲は、第一志望の企業面接に臨んでいた。順調に自己紹介を終えたが、「学生時代に一番頑張ったことは?」と聞かれた瞬間、頭が真っ白に。
「えっと……」と言葉を探す沈黙が数秒続き、焦りでさらに何も浮かばなくなった。なんとか部活の話をしたが、内容は断片的で、自分でも物足りないと感じた。
面接後、大学のキャリアセンターで相談すると、担当者から「質問に対してすぐ話せるエピソードを、最低3つは用意しておくといい」とアドバイスを受けた。
美咲はそれから、自分の経験を「課題→行動→結果」の流れで整理し、短くても伝わる形にまとめた。練習を重ねるうちに、どの質問にも自信を持って答えられるようになった。
次の面接では、インターンでの改善提案の成功事例をスムーズに話し、面接官から「具体的でわかりやすい」と笑顔をもらえた。
――沈黙を防ぐ準備こそ、自信を生む武器になると、美咲は実感した。
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