就活物語
「インターン経験が光った学生の一言」
キャリア面談中、三年生のカズト君が話してくれた。
「昨夏のインターンで、営業チームに配属されて…」という言葉から、私は耳を傾けた。彼は決して声が大きいわけでも、自己主張が強いタイプでもない。ただ、一つひとつの言葉に実感がこもっていた。
「最初は電話も怖かったんです。でも、“どこでつまずいたか”をメモして、先輩に相談して、少しずつ慣れました」
その様子が目に浮かぶようだった。成果だけでなく、どう工夫して、どう動いて、どう乗り越えたか。
「相手の名前を“メモして覚える”だけで、返事の声が違うって気づいたんです」
私は思わず「それは営業にとって大事な気づきだね」と返した。彼の話には、実務への理解と、自分なりの工夫があった。
企業の方とマッチングを調整するなかで、私は迷わず彼を推薦した。「この学生さんは、どこでも歓迎される」と確信していた。
#インターン経験
#営業志望
#学生の成長
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