2025年7月18日金曜日

就活におけるグループワーク)【第29話】気づきは、会話の“余白”から生まれる

【第29話】気づきは、会話の“余白”から生まれる


「あと5分で発表準備に入ろう」と、話し合いが終わりかけたそのときだった。

真由がふとつぶやいた。

「今さらなんだけど…私たち、なんでこの案を選んだんだろう?」

一瞬、空気が止まる。

でも、それは“後戻り”ではなかった。

「たしかに…なんとなく流れで決めたかも」

「もう一度、他の案と比べてみる?」

残り時間ギリギリの中、改めて考え直したことで、より本質的な意見にたどり着くことができた。

「もう決まったから」と蓋をしてしまう前に、ちょっとだけ立ち止まる勇気。

グループワークでは、そうした“余白”の時間こそが、チームを深める鍵になる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

就活物語|親の意見で進路に迷ったとき

就活物語「親の一言で、揺れた夜」  夕食のあと、何気ない会話だった。 「どんな会社を受けるの?」 親の質問に、少し言葉が詰まる。 まだ、はっきりとは決めていない。 「この業界も考えてるけど…」 そう言いかけると、父が言った。  「安定している会社の方がいいんじゃないか。」 悪気は...