能力があるのに、なぜか評価につながらない学生がいる。その原因は、“話の内容”ではなく、“自信のなさ”が伝わっていることもある。
自信は「完璧さ」ではなく「姿勢」に出る
「私なんかが話していいのかな……」。
彩乃は面接前、いつもそう感じていた。実際、話している内容はしっかりしている。しかし、声が小さく、視線も下がりがちだった。
キャリアセンターで模擬面接を受けたとき、職員はこう伝えた。
「内容より、“自分の話を信じていない感じ”が伝わっているかもしれないね」。
惜しい学生の中には、“自信のなさ”が面接官に伝わってしまう人がいる。もちろん、緊張するのは当たり前だ。しかし、「間違えないように」と思いすぎるほど、表情や声が硬くなってしまう。
面接で必要なのは、“完璧さ”ではない。自分の経験を、自分の言葉で落ち着いて伝えようとする姿勢である。
また、自信とは、「すごい経験があること」ではなく、「自分の経験を認められていること」でもある。
彩乃は、面接前に「ちゃんと準備してきた」と自分に言い聞かせるようにした。すると少しずつ、表情にも変化が出始めた。
面接官は、“強い人”だけを見ているわけではない。
“自分と向き合えている人”に、安心感を覚えるのである。
まとめの一言:
自信は、「自分を認めること」から始まる。
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