インターンでは“完成された学生”に出会うこともある。
説明もうまく、議論も積極的で、見ていて安心感があるタイプだ。
しかし、私たち人事が心を動かされるのは、実はそういう学生ではない。
ある学生は、初日は緊張して言葉が詰まり、周囲に圧倒されていた。
だが2日目の後半、ふと気づくと、彼はグループの裏で資料整理を黙々と手伝っていた。
「自分にできることを探したかったんです」と、はにかんだ笑顔。
その姿勢に、私は胸が温かくなった。
企業が欲しいのは、スーパーマンではなく
“学びながら成長できる人”。
インターンは、その本質を確かめる時間なのだと改めて感じた。
#企業人事
#伸びしろ採用
#インターンの本質

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