2025年9月20日土曜日

就活物語「アルバイト経験が光る就活エピソード」

就活物語
「アルバイト経験が光る就活エピソード」


 四年生のケイスケ君がキャリア相談に訪れたとき、最初は「特別な経験はありません」と言った。だが話を深めていくと、大学2年から続けている飲食店のアルバイトについて語り始めた。

「最初は注文を取るだけで精一杯でした。でも忙しいときに後輩が困っているのを見て、自分から声をかけるようにしたんです」

やがて彼は、シフトの調整やスタッフ間の連携役も担うようになり、店長から信頼を寄せられる存在になっていったという。

「売上が落ちていたときに、常連さんへの声かけを強化したんです。結果、リピート客が増えて…」

その語り口に、彼が現場で考え、行動し、成果を出した姿が浮かんだ。

私は心の中で「これは立派な実務経験だ」と思った。企業が求める“主体性”や“改善力”が自然に表れていたからだ。

 就活で評価されるのは資格や派手な成果だけではない。日常の中での積み重ねが、社会で力を発揮する土台になるのだと改めて実感した。

#アルバイト経験
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