【第48話】
面接試験で「継続力」をアピールする答え方
面接官から「長く続けてきたことはありますか?」と聞かれ、近藤は大学時代のランニング習慣を思い出した。
最初は健康のために始めたが、三日坊主で終わりそうになったこともあった。それでも「一度決めたことは続けたい」という思いから、雨の日も早朝に走り続けた。
「四年間で合計3,000キロを走破し、地域のマラソン大会にも毎年参加しました。その経験から、継続することの大切さと、続けることで自信が積み重なることを学びました」
そう語ると、面接官は「継続力は社会人に不可欠です」と評価してくれた。
近藤は気づいた。特別な成果がなくても、継続そのものが信頼を示す証になるのだと。面接では小さな習慣さえ、自分の強みとして活かせるのだと実感した。
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