就活に臨む学生さんへ
就活アドバイス10話
最終話「未来への扉をノックし続けるということ」
「就職活動って、なんだか空回りしている気がする」
「頑張っても頑張っても、うまくいかない」
そんな思いを抱えている人も多いかもしれません。
とくに、何社もエントリーして、不採用が続いたとき。
あのお祈りのメール、心にグサッと刺さりますよね。
頑張って準備したのに、見てもらえていたのかも分からない――。
そんなとき、「何の意味があるんだろう」って、つい考えてしまうのも無理はありません。
でも、ちょっとだけ視点を変えてみてほしいんです。
就職活動って、未来への扉をノックし続ける時間でもあるのです。
どんなに固い扉でも、ノックを続けなければ開くことはありません。
どんなに手応えがなくても、その一打は確実に、次の扉をひらく準備をしています。
挑戦の数だけ、あなたの言葉は磨かれ、視野は広がり、選択肢も変わっていきます。
たとえ結果がすぐに出なかったとしても、今のあなたが経験していることは、未来のあなたにとって必ず“武器”になります。
進むスピードは人それぞれで構いません。
立ち止まったっていいんです。
けれど、できれば、少しでも前へ。
そうして歩き続けるその先に――
いまはまだ見えない「あなたにぴったりの扉」が待っています。
どうか信じて、歩きつづけてください。
未来は、あなたのノックを、ちゃんと聞いていますから。
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